2017年05月23日

野村流保存会九州支部総会

琉球古典音楽野村流保存会の九州支部総会が5月20日(土)午後1時より佐賀県唐津市の大成公民館において
西表宏、上原伸浩の両相談役が参加され、開催されました。福岡、熊本、鹿児島そして地元唐津市在住の九州支部会員が揃いました。
一瀬支部長の挨拶の後、かじゃで風節、恩納節、中城はんた前節の斉唱で幕開け、役員改選がありました。
九州支部設立時から、副支部長を務めた熊本の下田先生、書記・会計を担当した山口先生が退任の挨拶で
九州支部立ち上げの博多座公演や設立5周年の八千代座公演の準備から公演成功までの苦労話が披露され
九州支部会員の結束力の強大さがあらためて示されました。
ほんとに長い間、九州支部の発展に尽くされた、お二人に感謝の意を称し、拍手を送りたいと思います。お疲れ様でした。
今後とも九州支部の運営に良きアドバイザーとして知恵をお貸し下さい。

新任の副支部長は鹿児島の蔵園先生が引き受けて下さいました。また、書記会計には橋村さんが承認されました。
一瀬支部長を補佐して会員相互の親睦を図り、会員増加に期待したいと思います。頑張って下さい。

一瀬支部長は今後の活動として、支部会員の技量向上を図るため、会員による独唱会や古典音楽の中でも最も難曲とされる
「仲節」の研修会なども企画したいと抱負を語っておられました。

総会終了後は、今年度、沖縄タイムス伝統芸能選考会を受験予定者による、「試演会」を開き、全員の合格を誓いました


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Posted by ふくふく福三会 at 21:25│Comments(0)先生より
 
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