2012年01月08日
Fw: 新年弾初会





皆様、2012年辰年あけましておめでとうございます。
昨年は5月に野村流古典音楽保存会九州支部の設立があり、12月16日には設立記念公演が博多座で行われました。
一年間博多座公演に向けて一瀬支部長を中心に支部会員はじめ、沖縄の本部からの友情出演者、そして公演に華を添えていただいた
安座間本流大北満之会 木村清美琉球舞踊研究所や柳清本流柳美会 外間清子琉球舞踊研究所など、総勢195名の出演による
豪華絢爛な舞台を実現させるため厳しい稽古を積んで望んだ結果、あの博多座に約1300名近くのお客様をお迎えして野村流の名曲
の数々、しっとりした古典的な琉球舞踊から、陽気でにぎやかな南の島の芸能まで堪能し、感動を与えることが出来ました。
出演者の皆様、公演を成功に結びつけたスタッフ、特に唐津かりゆし会の皆様、たいへんお疲れ様でした。ありがとうございました。
この経験を生かし、九州の地で本格的な琉球舞踊、組踊などのすばらしい舞台が出来ることを期待します。
さて、沖縄で新年を迎え、昨日1月7日(土)は玉城政文先生の教室で新年の弾初会が行われ、私も参加しました。先生の教室は
多くの会員がおり、昨日は師範クラスの会員でかぎゃで風節、恩納節、辺野喜節にのせて次の歌詞で歌いました。
「新玉の年に 炭と昆布かざて 心から姿 若くなゆさ」 「先年とかはて 恩納村はづし 道はさで松の なだるきよらさ」
「波の声も止まれ 風の声も止まれ 静かなる御代の お願さびら」
先生の教室では今日も一般会員、教師クラスの弾初会があります。
さすが、師範クラスの弾初会だけあって、早弾き曲も出て盛り上がり、玉城先生もカチャーシーを踊っていました。
今年は玉城先生も85歳の生まれ年(辰年生まれ)となります。そして玉城政文門下の10周年記念公演が9月29日(土)
に行われます。門下の各教室ではすでに公演の斉唱曲を稽古しているそうです。
弾き初めの写真を紹介します。
Posted by ふくふく福三会 at 14:44│Comments(0)
│先生より