2017年琉球古典音楽野村流保存会定期公演
琉球古典音楽野村流保存会の2017年定期公演が9月17日午後5時より宜野湾市民会館大ホールにおいて、
開催されました。今年は第43回公演でした。
演目は古典音楽斉唱が
(師範)茶屋節、すき節
(教師)暁 節、瓦屋節
(一般男性会員)かぎゃで風節、恩納節、辺野喜節
(一般会員女性)白瀬走川節、金武節、ご縁節
舞踊はかせかけ
むんじゅる
前の浜
本花風
鳩間節
独唱は女性教師が 干瀬節、子持節、
女性師範が 中村渠節、赤田風節、本花風節
男性教師が 散山節、仲風節、述懐節
男性師範が 本調子仲風節、本調子述懐節
以上でした。私は初めて客席で鑑賞しましたが、幕開けの師範の先生方が演奏した茶屋節に
とても感動しました。今年は関東支部長の小西先生や九州支部長の一瀬先生も出演されていました。
約150名のみなさんが演奏する舞台は圧巻でした。昔の人が言っていた「人衆の揃い」(にんじゅぬすなわい)
という言葉がよく分かった舞台でした。
写真は茶屋節の幕開けです。一瀬支部長は最前列にいます。
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